誰でもできる強みの活かし方?

こんにちは、五十嵐です。

ラグビー日本代表の福岡選手が
7人制ラグビーの日本代表を引退すると発表しましたね。

福岡選手は、身長176センチ、体重85キロ。
代表選手としては、決して大柄ではない体格。

それでも、

スターダムにのし上がったのは、
他の選手にはない爆発的な加速力という、
強みを持っていたからと言われています。

そんな彼が引退を決意したのは、
新型コロナウィルスの影響でオリンピックが
延期になったからとのこと。

この福岡選手に限らず、
私たちのキャリアや働き方は、

外的要因(社会情勢、環境など)、
内的要因(価値観、思考、行為、習慣など)、

いずれの影響も受けますし、
それらを踏まえて考えるものです。

そして、この考え方は、

個人レベルの話にとどまらず、
事業や組織の方向性を決める際にも役立つものです。

たとえば、

“SWOT分析”に当てはめてみると、

(1)追い風を掴んで強みを伸ばすには、何をしたら良いか

(2)追い風の中で弱点を強化するには、何をしたら良いか

(3)向かい風の中で強みを活かすには、何をしたら良いか

(4)向かい風の中で最悪の事態を避けるには、何をしたら良いか

つまり、

強みにフォーカスするということは、
個人も組織も、

前に進むためのヒントを
与えてくれるものなんですね。

残念ながら、
今年は、春夏ともに中止になってしまった甲子園。

その舞台で35年前、
大活躍したKKコンビの一人。

桑田真澄氏は、高校1年生の時に、
以下のように自己分析したといいいます。

自分は…、

(1)投手として秀でた力はない

(2)一定の守備力、打力、脚力等がある

(3)頭を使う(考える)力がある

(4)向上したい「祈り」がある(=努力する)

以上のことから、

自分の強みを最大化するため、
(2)~(4)を総合力として発揮できないかと。
(「心の野球」 桑田真澄/幻冬舎より)

謙虚な人ほど、

自分には、際立つ強みなんて言えるものはない…
と思ってしまいがちですが、

「複数の準一流を磨いて総合力を上げる」

こう考えれば、

自分を活かすこと、
他者との差別化を図ることは可能になってきますよね。

いま、あなたが、

日々、目の前のことに追われてばかりで、
成長実感が得られなく不安になるような時であっても、

とにかく、

目の前の課題を1つずつクリアし続ければ、
必ず、少しずつでも進化できるはず。

そのわずか0.1%の進化が、

1×1.1=1.1

1.1×1.1=1.21

1.21×1.1=1.331 …

というように積み重なり、

ふと気がついた時、
大きく成長していた。

そんな実感が得られるはずです。

では、今日のまとめです。

・私たちのキャリアは、外的要因、内的要因の影響を受ける

・強みにフォーカスすることで課題克服、成長する

・際立つ強みがなくても、自分の良さを掛け合わせて強みにする

人には、誰でも良さがある。

人には、誰でも強みがある。

自分を活かして、
さらに前に行きましょう!!

それでは、最新の情報に続きます… 、

今月からスタートした、

Zoomを使った
「オンラインファシリテーションの
 ポイントとコツ」

は、今晩8時からの第6回で最終回を迎えます。

この動画を見ていただければ、
Zoomを使った研修開催時の基本からコツまで
ひと通り学べます。

第1回「オンラインファシリテーション
   事前準備編」(視聴可能)
第2回「Zoom基本操作編」(視聴可能)
第3回「Zoomを使った主催方法」(視聴可能)
第4回「オンラインファシリテーションの
   チェック項目」(視聴可能)
第5回「オンラインンファシリテーションの
   注意点」(視聴可能)
第6回「セキュリティーとTips」
  (今晩8時から視聴可能)

オンライン研修開催時など、ぜひお役立て下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=MCx6BwSvuTk&t=16s

少しでも不安の解消、目標達成の、
お役に立てたら嬉しいです!

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