あなたの背中が語るもの… 

「なに甘えてるんや。自分で考えなはれ!」

こんにちは。
五十嵐です。

一昨日は、父の日でしたね。

毎年のことですが、
母の日より盛り上がりに欠けると感じているのは、
私だけでしょうか?

さて、冒頭の言葉、

これは、「最後の宮大工」と称された西岡常一氏。

その氏が、後輩への指導で
よく使ったとされるているセリフの一つです。

西岡氏は、
かつてNHKのテレビ番組「プロジェクトX」でも
薬師寺金堂再建に関することで
紹介されていたので、ご存知の方も多いでしょう。

日頃、後輩へは、
とても厳格な姿勢で指導されていたようですが、

時には、ヒントを与えたり、

「責任はワシが持つから、やってみなはれ」
などと、励ましたりもしていたそうです…。

やはり、

ムチだけで人を育てるのは
難しいのかも知れません…。

そういえば…、

私が新卒で旅行会社に入社した時の
OJTだった先輩も、

仕事はすごく出来る。

でも、職人気質のところがあって、
本当に厳しい人だったと記憶しています。

「お前の代わりは、いくらでもいるんだ」

「与えられている仕事も
 満足に出来ない様であれば、
 自分のやりたい仕事を
 やらしてくれる会社にいけ」

など、

いまだったらパワハラと
されてしまうようなことも
いっぱい言われました。(笑)

でも、

当時、学生気分が抜け切れておらず、
少し世の中を舐めてかかっていた感のある
私にとっては、
そんな厳しい接し方が
成長に役立ったと感謝しています。

さて、

今日の私が、
何をお伝えしたいのかと言うと…、

受講者の間違いは、きちんと指摘する!

ってことです。

これは、

私の本のP150の項目でも
お伝えしていますが、

リピート狙いでアンケートの結果を
気にしすぎれば、

どうしてもコメント、
フィードバックが甘くなりがちです。

特に、オンラインになると、

受講者と画面越しの対面になるので、
どうしても甘くなりがちです。

受講者、生徒、オーガナイザーが
みんな耳障りの良いコメント、
フィードバックを求めているならまだしも、

そうでもないなら、

本質を突く

そこを外してはなりません。

厳しさも優しさが感じられるのであれば、
しっかり、受け取ってもらえる。

伝え方次第で、
人の成長にプラスになる。

私も、亡き父の背中で
多くのことを学ばせてもらいました。

週末は、墓前で今月の報告をする予定です。

では。。。

追伸、 新しいツールの解説動画も始めました。
https://youtu.be/xNSEyFfA0Hs

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