当たり前の大切さを実感しました…

こんにちは。
五十嵐です。

今日まで広島にいました。

この2日間は、専門職を対象にした研修。
少人数の開催となりました。

ご担当者にお話を伺ったところ、

間接的に生じるコロナ対応で
日増しに忙しくなっているとのこと。

全国的に感染者が
増えている影響を肌で実感しました。

でも、

裏を返せば、
受講していただいた方々は、

そんな多忙な中、
時間をやり繰りしてお越しいただいた。

そう言えます。

なので、

思いっきり双方向の進行にして、
楽しさ満載にしました。

結果、

いまどんな思いで仕事をされていて、
どんな苦労、どんな不安があるのか?

そして、

それらに対して、
どう向き合っているのか?

そんな本音を短時間のうちに
しっかり伺うことが出来ました。

こうなれば、
講師がやることは、ただ1つ。

どこまで具体的なヒント、
解決策を得ていただくかですね。

休憩時間にご担当者と相談して、

急遽、一部、
プログラムを変更することにしました。

その後、

次の休憩時間中に、

複数の受講者が、
ぼくに対して、ポストイットに
以下のようなフィードバックを
書いて下さいました。

(五十嵐先生の良いところ)

聞きやすい声。

マニュアルに捉われない
柔軟な対応で分かりやすいお話。

自分の経験したこと、学んだことを
相手の立場に立ってかみ砕いて伝えてくれる。

ライフハックみたい。

適度にフレンドリーで、
休憩時間も親切に質問に答えてくれる。

佇まいが素敵。(笑)

などなど

本当に嬉しかったです!

終了後のアンケートでなく、
研修中に、自発的に休憩時間を使って、
書いて下さった。

その姿をイメージしただけで、
目頭が熱くなりました。

さて、

そんな今日のぼくは、
何がお伝えしたいのかというと…、

私の本のp160の項目でも
お伝えしていますが、

稼げる講師は、

受講者と対話をする

ってことです。

これは、ただ単に、

受講者に体感型ワークを
やっていただくこととは異なります。

それはそれで大切なことですが、
受講者との対話は、より重要です。

そして、

対話は画面越しでも可能だけど、
やっぱり、対面がいい。

そう感じます。

感染者が増加している中、
リアル研修の実施には、
賛否両論あると思います。

そして、

オンライン研修で出来ることが
たくさんあることも事実です。

でも、

あえて時間やお金をかけて、
同じ場所に集まって、
同じ空気を吸って同じ時間を過ごす。

そのことによってしか
得られない何かがある。

おそらく、多くの人が
本能的に理解しているのではないでしょうか。

「失ってみてはじめて気づく、
 当たり前のありがたさ」
(五十嵐康雄)

いま、まさに
そんな感情を味わいながら、
広島空港でこのメルマガを書いています。

こんな素敵な学びの場が、
一日も早く訪れるよう、

危機的な感染者の広がりを
なんとか押さえていかなくてはと、
改めて感じました。

過去よりもっと明るい未来がきっと訪れる。
そう信じて週末を迎えましょう!

では!

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