セルフイメージが高いことは問題か!?

こんばんは。
五十嵐です。

さて、本題です。

これは、講師に限らず、
どんな仕事をしている人にも、
共通して言えることですが、

いまの自分の能力を正しく理解、判断し、
それに応じた対応が出来るという能力は重要です。

でも、

実際のところ、
自分の能力を正確に見積もることは、
なかなか難しいようです。

そこで、

Dunning-Kruger効果
というものをご存知ですか?

Dunning、およびKrugerの研究によれば、

スキルが低い人の方が、
スキルの高い人よりも、
自分の能力を高く見積もる傾向にある。

一方、

スキルの高い人は、
実際よりも自分の能力を
低く見積もる傾向にあるそうです。

つまり、

スキル、能力が低い人の方が、
自分の能力を過大評価しがちだということです。

先の
KrugerおよびDunningによると、

スキルの低い人は、
自分の行っていることや
理解度を客観的にモニタリングし、
評価するスキルが不足しているので、

自分がそのスキルを適切に行うことが
できているかどうかを判断できないのです。

つまり、

ひと言でいえば、
メタ認知能力が低いということです。

たとえば、

いい話のネタを使うためには、
そもそも、そのネタをどの場面で、
どのように使ったら良いのか判断できる能力が必要です。

レベル感が分かるということです。

しかし、

経験やスキルの低い人は、
そもそも、いい話のネタとは
どのようなものかが分かっていないので、

適切なネタの使い方をもって、
適切に話を進めることができないのです。

よくある自己流というものです。

これは、

新人であれ、ベテランであれ、
何かに関して初心者であるうちは、

自分が何を学ぶ必要があるのか?
それをどういうプロセスで行えば良いのか?

自分が正しく出来ているか否かの
判断ができないのです。

だからこそ、

何かを新たに学ぶ時は、
その道において経験や実績が豊富であること。

そして、

いまもなお学び続けている
適切な指導者のもとで行った方が
良いということになります。

ちなみに、

講師や人前で話す機会の多い方は、
まだお読みでなければ、

拙著、
『稼げる講師、稼げない講師どこが違うか』(あさ出版)

をご参考にされて下さい。

それでは、
今日の結論です。

新しい仕事についたり、
新しく何か学んだりする時、

「セルフイメージが高いこと自体は問題ではない。」

ただし、

「自分自身の能力、スキルを正確に理解、
判断するのは、なかなか難しい。」

「自分の能力、スキルを正確に理解、
判断するには、メタ認知能力が重要である。」

最短の道は、

「その道で経験、実績があり、
現在進行形で学び続けている人の指導を受けるのが良い。」

ということです。

歴史に残る
オリンピックの開催も間近ですね。

色んな意味で味わっていきましょう。

では、充実の4連休を!

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