伝説、超一流の思考とは! 

こんばんは。
五十嵐です。

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『稼げる講師、稼げない講師どこが違うか』
(あさ出版・1,650円)

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さて、本題です。

今日は、

「伝説、超一流の思考とは!」

というテーマでお届けします。

先週末、

横浜のとある柔道場に
行ってきました。

といっても、

なにも柔道するために
行ったのではなく、
学びを得に行ってきたのです。

そんな
今回の学びのテーマは…、

超一流の思考、
金メダリストの思考を
インストールする!

そのために、
足を運んできました。

その金メダリストとは…、

アトランタ、シドニー、アテネの
3大会連続で金メダリストに輝いた、

元柔道の選手、
野村忠宏さんです!!

私は、現役の頃から、
野村選手の大ファンだったので、
会えただけでも感動!

それなのに、

柔道場で、
しかも私の1mほど前で、
直接、話を聞くことが出来たんです。

そりゃ、もう、

「なんも言えねえ」状態です!(笑)

そこで、今日は、

そんな野村さんの話から、

壁や困難の乗り越え方、
メンタルコントロールにかかる話を
一部、皆さんと共有したいと思います。

実は、野村さん、

こどもの頃は、
体も小さく、力も強くなく、

中学1年生の時には、
女子に試合で負けるほどだったそうです。

それでも、

幼い頃から、
地元で道場をしていた祖父から、

体の小さなものは、
背負い投げを磨け。

そう言われたことを
信じて磨き続けていたそうです。

時には、

努力しても、
なかなか結果が出せない
自分のことが好きになれず、
嫌になったこともあったそうです。

それでも、

祖父の教えを素直に信じて、
真剣に練習してきた
自分の未来に期待していたとのこと。

振り返ってみると、

こどもの頃から、
散々、悔しい思いをしてきたからこそ、
それを思い出して、
日々の練習に取り組み続けることが出来た。

「気持ちは切り替えても、
 絶対、悔しさは忘れない」

そう仰っていました。

また、
3回取った金メダル。

それらは、
自分にとって意味もプロセスも
すべて異なるものだったとのこと。

1つ目のアトランタは、

体力やがむしゃらさで
獲得した金メダル。

2つ目のシドニーは、

抜きんでた技術力で
獲得した金メダル。

3つめのアテネは、

厳しさを知り、
心で獲得した金メダル。

そうも仰っていました。

父が柔道部の監督をしていた
天理高校入学時、

「無理して柔道を続けんでもいいぞ」

そう言われて、
悔しい思いをしたこと。

天理大学の細川監督に、
乱取りの練習時、

「練習でペース配分しているようじゃ、
 いつまでたっても勝てやしないぞ」

そう言われて、
勝つことへの執念の足らなさを
気づかされたこと。

アテネオリンピック出場を目指して
復帰戦として出場した大会で初戦敗退し、

試合後のインタビューで、
笑ってごまかしている自分の姿をテレビで見て、
覚悟のなさを気づかされたこと。

本当に、色んな気づき、
きっかけがあった。

そして、

そういった、
きっかけに気づけるかどうか、

未来の自分に
期待がもてるようになるかどうか、

開き直りではない、
本当の覚悟が決まるかどうか、

これらすべては、

日々の努力、
いまの自分に満足しない自分。

これが、
何よりも重要だとのこと。

体が出来上がり、
技に磨きがかかり、
厳しさを知ったことで、

真の強さを知ることができた。

そして、

自分を育ててくれた柔道、
野村の柔道を究めようと、
情熱がある限り続けてきた。

でも、

最後は、
心よりも体の限界が
先にきてしまった…。

なんか、
メチャクチャ痺れませんか!?

今回、
野村さんの話を聞いて、

まだまだ、自分の甘さ、

特に、

「覚悟の甘さ」

を思い知らされ、

もっと、
自分の可能性を
追求したくなりました!

「黄金の60代!」

そんな姿を目指して、
覚悟を決めて前進します!

では、良い週末を!

押忍!!(笑)

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